去る2017年9月30日(土)、MT東京主催のイベント「【MT東京-39】まだ間に合う!常時SSL化対策」を開催しました。
このところ、常時SSLの一般化が進んでいます。
例えば、2017年10月にリリースが予定されているGoogle Chrome 62では、フォームを含むすべてのページで、SSL化していないと警告メッセージが表示されるようになります。
サイトの常時SSL化は、もはやまったなしと言える状況です。
そこで、今回のイベントでは常時SSL化対策を取り上げました。
大きく分けて、レンタルサーバー/クラウド/サービスの3つの話題に分け、それぞれでセッションとディスカッションを行いました。
レンタルサーバー
レンタルサーバーの部分では、GMOペパボ株式会社(ロリポップ)/さくらインターネット株式会社/ファーストサーバ株式会社の3社から、各社での常時SSL化の取り組みなどをお話しいただきました。
無料でSSL化できるLet's Encryptへの対応や、企業サイト向けのOV/EV証明書などの話題が出ました。
クラウド
レンタルサーバーの部分では、アイレット株式会社/NHNテコラス株式会社/株式会社IDCフロンティアの3社から、各社での常時SSL化の取り組みなどをお話しいただきました。
アイレット株式会社のセッションでは、Windows Azureを使ったSSL対応クラウドの構築方法や、Movable TypeのSSL化などをお話しいただきました。
また、NHNテコラス株式会社と株式会社IDCフロンティアのセッションでは、それぞれのクラウドサービスの紹介や、SSL化の手順などをお話しいただきました。
サービス
サービスの部分では、プライム・ストラテジー株式会社/株式会社デジタルアイデンティティ/シックス・アパート株式会社の3社からお話をいただきました。
株式会社デジタルアイデンティティのセッションでは、常時SSLがSEOに与える影響や効果についてお話いただきました。
また、残りの2社からは、KUSANAGI(プライム・ストラテジー株式会社)/Movable Type.net(シックス・アパート株式会社)のSSL対応についてお話いただきました。
株式会社デジタルアイデンティティのセッション資料(リンク先のページでご覧ください)